SODという会社の、他と違うところ
ソフト・オン・デマンド(SOD)を他の大手と並べたとき、いちばん違うのは「作品の外側を見せてしまう」ことだ。撮影の現場、社員の顔、女優が緊張したまま控室にいる時間——普通のメーカーが切り落とす部分を、SODはそのまま商品にしてきた。SOD女子社員シリーズが長く続いているのも、AV会社で働く人間そのものを題材にできる会社が他にほとんど無いからだ。
もうひとつの柱がSODstar。紗倉まな、本庄鈴、小倉由菜、MINAMOといった名前がここに並んでいる。専属の枠にいながら企画色の強い作品にも出るので、「専属女優の丁寧な単体作」と「体を張った企画もの」が同じ女優の中に同居する。他レーベルの専属が路線を固めていくのとは逆で、SODは同じ女優を色々な形で撮りたがる。
だから作品を選ぶときも、女優で選ぶより「どのシリーズか」で選んだほうが当たりやすい。以下では女優が重複しないように15本を選んだので、気になった名前から辿ってもらえればいい。
選定基準
- FANZAレビュー平均 4.8以上、レビュー件数 13件以上
- 総集編・ベスト盤・大人数企画を除いた単体作
- 女優が重複しないよう1人1作に絞る
- 平均5.00の作品は選外とした。5.00は下がることしかなく、あとから「満点の作品」という紹介が事実でなくなるため
- 並び順は当サイトの推奨順であり、売上順・人気順ではない
おすすめ作品ランキング
1位: ランニング終わりのプリ尻スレンダーS級モデル美女を追跡して 紗倉まな
汗をかいたまま部屋に戻ったところを狙われる、という筋書き。運動直後という設定が効いていて、始まる前から肌が湿っているぶん密着したときの生々しさが違う。紗倉まなは細身だが尻のラインがしっかりしていて、後ろからの画が長く続くこの構成に合っている。長いキャリアの中でも、身体そのものを見せることに寄せた一本。SODの単体作らしい丁寧さがあり、彼女を知らない人が最初に観ても入りやすい。
2位: 最終電車で遭遇した甘Sヤリマン家出ギャル 星乃莉子
終電で絡まれたところから、家に住み着かれるまでが一直線。星乃莉子の「甘いのに逃がさない」の按配が絶妙で、怒っているわけでも責めているわけでもないのに、こちらに主導権が一度も回ってこない。ギャルものにありがちな押しの強さではなく、居座られる怖さで押してくるのが新しい。彼女の作品の中でも表情の変化が豊かで、笑顔のまま追い詰めてくる場面はかなり効く。
3位: 青空ひかりデビュー2周年記念 大乱交ライブ
節目の企画をここまで振り切った形でやるのがSODらしい。人数も本数も常軌を逸しているのに、彼女がずっとニコニコしているせいで悲壮感が一切ない。むしろ楽しそうに見えるのが怖くもあり、彼女の看板でもある。企画ものが苦手な人でも、青空ひかりという女優の底の抜けた明るさを浴びるつもりで観ると印象が変わるはずだ。彼女のキャリアの区切りを記録した一本として意味がある。
4位: ―SEXが溶け込んでいるSOD― AD研修中に「常に性交」宣伝部 松永あかり
SOD女子社員シリーズの代表格。宣伝部の社員が研修という名目で現場に立たされ、仕事の会話とそのままの流れで身体の関係に入っていく。この「業務の延長」という質感は、社員を撮る文化を持つSODでしか出せない。松永あかりは出るはずのなかった側の人間で、その戸惑いが芝居ではないところが効く。会社という題材でここまで作り込めるメーカーは他にない。
5位: 4年目にして初めてのソープ 神木麗
キャリアを重ねた女優が「初めて」を残していると、その一本は特別になる。ソープという舞台で、神木麗が持ち前の胸を全面に使って奉仕に回る構成だ。普段は受け身寄りの彼女が、客をもてなす側として動くので勝手が違って見える。高身長と胸のボリュームが密室でどう映るかを確かめられるのも見どころで、彼女の作品を追ってきた人ほど満足度が高い一本になっている。
6位: 禁欲和服美人 汗・潮・愛液溢れ出るキメセク性交 矢埜愛茉
和服という装いが、崩れたときの落差を全部引き受けている。着付けの整った状態から始まって、襟が乱れ、髪が張りつき、最後には布地の意味がなくなるまで進む。矢埜愛茉の落ち着いた顔立ちがこの構成に合っていて、上品なまま濡れていくのが良い。派手な絶叫よりも、静かに限界へ寄っていく方向が好みの人に強く勧めたい。衣装ものとしての完成度も高い。
7位: AVデビュー前の秘蔵映像公開 小笠原菜乃
デビュー前の映像を後から出すという企画で、これもSODらしい発想だ。まだ何者でもない時期のバイト生活が映っていて、カメラを向けられることに慣れていない反応が全部残っている。今の彼女を知ってから観ると、同じ人物の変化が一本の中に閉じ込められているのが面白い。Iカップという看板だけで消費されがちな女優の、その手前を見せてくれる貴重な記録になっている。
8位: 人気アパレル店員ゆなさんは舐めるのが大好きビッチギャル 小倉由菜
とにかく舐めることに全部の時間を使う一本。接客の延長で客を誘い込み、顔から足先まで順に舌を這わせていく。小倉由菜の舌の使い方が丁寧で、雑に濡らすのではなく一箇所ずつ確かめるように進むので、観ているこちらの感覚が引き伸ばされる。挿入までの時間が長い作品が好きな人には嬉しい構成だ。彼女の痴女方向の作品では入りやすい部類でもある。
9位: 見た目はちょいチャラいけどほんとはウブなちょいギャル 新井リマ
見た目で作った印象が、進むほど剥がれていくドキュメント。強気に見えた新井リマが、責められるうちに素の反応しか返せなくなっていく過程が丁寧に撮られている。演出で作った「開発」ではなく、本人が戸惑っている時間がそのまま入っているのが良い。ギャル系の見た目が好きだけれど中身は素直なほうがいい、という人にちょうど合う。彼女を初めて観る人にも勧めやすい。
10位: 体液ズブ濡れでよがりイク極上のカラダ 本庄鈴
汗も潮も涎も、出るものを全部拾いにいく構成。本庄鈴は姿勢の綺麗な女優で、乱れても品が残るタイプだが、この作品はその品の上から液体を被せていく。5つの場面それぞれで濡れ方が違い、同じ女優の反応が状況でどう変わるかを見比べられるのが楽しい。彼女の端正な顔立ちが崩れる瞬間を目的に観るなら、これがいちばん密度が高い。
11位: イっても止まらない突き上げピストンで連続潮吹き 一宮るい
止めてもらえない時間がひたすら続く一本。一宮るいの細い身体が跳ねるたびに水が飛び、本人の意思とは関係なく次の波が来る。騎乗位で自分から動いていたはずが、途中から下から突き上げられて主導権を失うところが分かりやすく面白い。潮吹きを目的に選ぶなら量も回数も申し分なく、彼女のくびれたラインが仰け反りで強調されるのも効いている。
12位: 時間停止REC 超人気インフルエンサーの一部始終 MINAMO
止められた時間の中で何が起きていたかを、後から記録として見せる形式。MINAMOの整った見た目と、相手役の生活感の落差がそのまま企画の芯になっている。荒唐無稽な設定なのに、本人の反応が真面目なので画が保つ。時間停止ものは説明が多くなりがちだが、この作品は状況を早めに片付けて本題に入るので観やすい。設定ものが好きな人はここから入るといい。
13位: 緩急つけた変速フェラから精子欲しがり追撃フェラへ 吉永このみ
口だけで最後まで持っていく一本。速さを変え、止め、また加速するという緩急の付け方が的確で、単調になりがちなフェラ主体の作品としては珍しく最後まで飽きない。吉永このみは咥えている間の表情がよく、苦しさより「欲しがっている」ほうが前に出る。射精させた後も追いかけてくる構成なので、追撃系が好きな人には特に効く。4K映像で口元の細部まで見えるのも効いている。
14位: 初めてづくしのエンドレス絶頂SEX 千鶴えま
デビュー間もない時期に「初めて」をまとめて経験させる企画。手順としては強引だが、千鶴えまの反応が全部その場で起きているので、企画の粗さより本人の驚きのほうが記憶に残る。慣れていないぶん受け答えもたどたどしく、そこが良い。新人がどう変わっていくかを一本の中で追える作品で、デビュー直後の空気を味わいたい人に向いている。
15位: SOD酒場ドキュメント ほろ酔いキカタン送迎ナンパ 大浦真奈美
企画の枠組みそのものがSODらしい一本。酒の入った状態から送迎の車内へ、という流れをドキュメントとして撮っていて、台本の匂いが薄い。大浦真奈美の受け答えが素のままで、酔いで気が緩んでいく過程がそのまま画になっている。作り込んだ単体作に疲れたときに観ると、この生っぽさが効く。価格も安く、SODの企画路線を試すには手頃な一本だ。
どれから観るか迷ったら
SODが初めてなら、まずSOD女子社員の松永あかりか、SODstarの星乃莉子から入るのが分かりやすい。前者はこの会社にしかない題材そのもので、後者は専属女優の単体作としての完成度が高い。値段も抑えめなので、外したときの損も小さい。
もう少し会社の色を浴びたいなら、青空ひかりの周年企画や小笠原菜乃のデビュー前映像のような、「作品の外側を商品にする」タイプへ進んでほしい。他のメーカーで同じものを探しても、まず見つからない。
女優から辿りたい人は、紗倉まな、本庄鈴、小倉由菜、MINAMOあたりが記事の分量も多く読み応えがある。同じ体液系の濃さを別ジャンルでも探すなら潮吹きAVおすすめ、他の大手レーベルと比べたいならS1おすすめ作品やMOODYZおすすめ作品も見てほしい。